新老虎机平台

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自然の中で協働を学ぶ チームビルディング研修を実施

2025年10月30日 学生の活動

9月4日(木)、9月27日(土)、10月4日(土)の3日間、体育連合会に加盟する団体の役職者およびボランティア団体に所属する学生を対象に、「チームビルディング研修」をフォレストアドベンチャー?恵庭で実施しました。
本研修は、札大コンピテンシー(*)の「他者と協働する力」や「挑戦し続ける力」を育むことを目的として行われ、計46名の学生が参加しました。

研修では、慣れ親しんだ学内環境を離れ、自然の中で与えられた課題にチームで挑戦。地上や樹上でのアクティビティを通じ、参加者同士が声を掛け合いながら課題解決に取り組みました。
初めは緊張した面持ちの学生も、アイスブレイクを重ねるうちに笑顔が増え、チーム内での役割分担や協力体制が自然と生まれていきました。
研修後の交流会では、バーベキューを囲みながら課外活動や大学生活の話題で盛り上がり、学年や団体を超えた交流がさらに深まりました。

10月24日(金)には、学内で事後研修を実施。各グループが研修を通して学んだことや、今後の学生生活にどのように生かしたいかをスライドで発表しました。
自分の考えを発信するだけでなく、他者の意見を聴くことで新たな視点を得る場となり、より深い学びにつながりました。

参加学生の声

「スムーズに進まなくなった時にアイデアを出す人、それに意見を言う人、賛同する人など、今回は仕切るというより見ている方が多かったので色々な役割を客観視することができ、自分が仕切る立場だったらこうしたいなということを学ぶことができました。」

「研修を通して、チームは単に人が集まっているだけでは機能せず、メンバー同士の信頼関係や役割分担の明確化が必要であることを学びました。特に、相互理解やコミュニケーションが円滑に行われることで、一人では生み出せない成果が得られることを実感しました。」

「どんなチームを作るにも様々な特性を持った人がいるので、今日初めて話した人達と交流したように、個々の良さを活かしながら一つの方向に向かっていけるようなチームを作っていきたいです。」

「主観的に見る人も必要ですが、客観的に見ていく人も必要だということを学ぶことができました。短い時間でも、話すことによって仲良くなったり一緒に活動できたりすることも学ぶことができました。」

「他のグループの発表で、相互作用や個性を受け入れるという言葉が印象に残りました。自分も初対面の人がほとんどの中で相手を知ろうとする姿勢を崩さなかったことを思い出しました。互いにその姿勢が大切だと思います。とても短い時間だったのにも関わらず、ここまで気づけたこともまたチームビルディング研修と事後研修があってのことです。今後の人生で人との関わりに生かしていきたいです。」

札幌大学スポーツセンターでは、「スポーツの活性化」と「スポーツを通じた人材育成」を2本の柱に掲げ、学内外のさまざまな活動を推進しています。
今回のようなチームビルディング研修を通じて、学生が協働し挑戦する姿勢を育み、大学および地域社会の活性化につなげていきます。


*札大コンピテンシー

本学の地域共創学群での学びや地域社会との交流、正課外活動など大学生活全体を通して身につける力として、新老虎机平台7年度に3つの柱から成り立つ7つの能力『札大コンピテンシー』を策定しました。
大学生活を通して、仲間や地域、社会と対話を重ねる中で、皆さんは「社会で本当に求められる力」を身につきます。
【自分と話せる】〈未知のものに興味?関心を持つ力、自己を理解する力、挑戦し続ける力〉
【他者と話せる】〈多様な考えを尊重する力、他者と協働する力〉
【社会と話せる】〈社会の変化に対応する力、企画?実行する力〉

問い合わせ先

スポーツセンター(学務部学生課)
TEL:011-852-9177

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